Calabashでテスト自動化してみた(1)

はじめまして、HC矢野です。

スマートフォンアプリケーションのQAをしております。
プロジェクトでは、QAメンバーの取りまとめをして検証作業をしています。

元々、開発の経験もあるので、テスト自動化には興味がありました。
プロジェクトにて、Androidアプリケーション検証のうち、
一部UI操作系のテスト自動化に、Calabashを使用して、検証作業を行うことができました。

今回、記事を書く機会をいただいたので、
その時、やったことを何回かに分けて、書きたいと思います。
今回は環境構築についてです。

Calabashは、Android、iOSアプリケーションの機能に関して、自動テストが記述できる
Cucumberから派生した自動テスト作成ツールです。

検証で使用した環境は、以下の通りです。
 ウィンドウズPC(Java、Eclipse、Ant、AndroidSDK、Ruby、Calabash)
 Android端末(今回は、2.3と4.1にて確認をしました)

Calabash-androidを動かすために必要な手順は以下になります。
1.Javaをインストール
 http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
 こちらから、JDKをダウンロードし、インストールします。
 環境変数の設定を行い、
 Windowsキー>プログラムとファイルの検索にcmdを入力して、コマンドプロンプトを立ち上げ、
 「java -version」と入力してください。バージョンが表示されれば、完了です。

2.Eclipseをセットアップする
 http://www.eclipse.org/downloads/
 EclipseStandardをダウンロードしてください。
 適当なフォルダ(C:\Tools)にダウンロードファイルを展開し、Eclipse.exeを起動します。
 ワークスペースの設定後、Eclipseの最初の画面が表示されます。

3.Antをセットアップする
 http://ant.apache.org/bindownload.cgi
 zipファイルをダウンロード後、適当なフォルダ(C:\Tools)に展開し、
 環境変数の設定をしてください。
 「ant -version」と入力してください。バージョンが表示されれば、完了です。

4.AndroidSDKをセットアップする
 http://developer.android.com/sdk/index.html
 こちらから、Windowsのbit数に応じたファイルをダウンロードしてください。
 ダウンロードファイルをCドライブ直下(C:)に展開し、
 環境変数の設定をしてください。
 また、環境変数にANDROID_HOMEを追加してください。
 新規ボタン>変数名:ANDROID_HOME、変数値:例)C:\android-sdk など

5.Rubyをインストールする
 http://rubyinstaller.org/downloads/
 こちらから、1.9.3の最新版をダウンロードしました。
 ダウンロードファイルを使用して、インストールしてください。
 「ruby –version」と入力してください。バージョンが表示されれば、完了です。

6.Calabashをインストールする
 スタートキー>検索フィールドに「cmd」と入力し、
 コマンドプロンプトが表示されたら、
 「gem install calabash-android」を実行してください
 「calabash-android version」と入力してください。バージョンが表示されれば、完了です。

次回は、テストを動かすところまで、書きます。

※環境変数の設定
 Windowsキー>コンピューター>プロパティ>システムの詳細設定>環境変数>ユーザーの環境変数
 Pathという項目があるので、それに、アプリのインストールフォルダ\binを追加します。※区切り文字は「;」です。
 JAVAの場合は、C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_35\bin などとなります。