JCSQE を受けてきました

QUES TECH

はじめまして! ヒューマンクレストの磯部です。
普段は、HCで自動化をメインにお仕事しています。

先週の土曜日、6月21日に、ソフトウェア品質技術者資格認定(JCSQE)の初級試験が実施されました。
http://juse-sqip.jp/jcsqe/

わたしも初めて受験してきましたので、ご報告したいと思います。
受かってるといいなぁ。。。

ソフトウェア品質技術者資格認定(JCSQE)とは

JCSQEは「すべてのソフトウェア技術者が品質技術を身につけ、実践していくことにより、ソフトウェア品質の向上を実現することを目的」としている試験なのだそうです。出題内容は「ソフトウェア品質 知識体系ガイド SQuBOK Guide」(以下、「SQuBOK Guide」)がベースとなっています。
JSTQBの「テスト技術者」に対して「品質技術者」というタイトル通り、テストだけでなくマネジメントやプロセスなどといった品質に関係する広範な範囲が対象です。
また、日本独自の資格であることも大きな特徴です。JSTQBはISTQBという国際資格の日本版なので対象的ですね。

勉強したこと

とにかく「SQuBOK Guide」を読み込みました。
このガイド、けっこう分厚いのですが、それ以上に内容がボリューミーです。
全編にわたって抽象的な内容が多い上に、ISO/IEC/IEEE などいろいろな規格団体の規格・標準の番号などが散りばめられていて、覚える量が多いのです。
「〜〜図法」「〜〜図」などは、実際の図をネットで検索して目で見た印象で覚えるようにしました。
概念的な言葉も「この考え方をあの仕事に当てはめると、こういう言い方になるのか」というような実例にあてはめると覚えやすいと思います。
また、考え方の変遷などの歴史的な内容については、欧米の考え方と日本の考え方という対比に着目すると流れが把握しやすかったです。

「初級ソフトウエア品質技術者資格試験(JCSQE)問題と解説」(以下、「問題と解説」)は、やり込んだというほどのこともなく、全問を1回ずつ解いてみた程度です。

試験を受けてみて

知識を問う問題が多いので、勉強が足りないところはまったく答えが判らない、というか、選択肢が全て同じに見えるという感じです (^^;)。
判る問題は即答できるものが多く、紙に表を書き出したり計算をしたりする必要がある、いわゆる計算問題はほとんどないです。
私の覚えている限りでは、数字を計算したのは1問だけでした。

選択式ですが問題によって「もっとも適切なものを選択」と「もっとも適切でないものを選択」があるので、ここでケアレスミスしないように要注意です。
他に、穴埋めの語句について、正しい組み合わせを選択する形式の問題もあります。
問題形式については、「問題と解説」そのままなので、慣れておいたのは役に立ちました。

試験時間は60分ですが、回答スピードはあまり気にしなくてもよさそうです。前述の通り判らない問題はいくら考えても判らないので、時間が足らなくなることはないと思いました。

雑感などなど

JCSQEは、出題範囲が広範であることもあり、「SQuBOK Guide」を読んですぐに実務に使えるというところまで具体的に記載していない項目が多いです。
が、広範に学ぶことによって、様々な知識・発想を得られるところが良いと思いました。
ソフトウエアの品質やテストでは、プロジェクトや関わり方によってやれることが様々で、万能の答えはないと思っています。
そんな中で、知識を体系立てて新しい視点や新しい手法を知ることは、とても役立つと感じました。

JCSQEの初級試験は年2回、6月と11月に実施されますので、みなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。