JSTQBのススメ

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こんにちは、ヒューマンクレストの城戸です。

2月にJSTQB FoudationLevelを受験し、何とか合格することができました。
今回は受験までの勉強方法と受験した感想を書いてみます。
若手QAエンジニアさんやJSTQB受験を迷っている方に読んで頂ければ嬉しいです。

受験勉強には<シラバス><問題集><テス友>の3つを用いました。

言わずもがなですが、シラバスはWEBで入手し、必ず印刷しておきます。
意味がわからない用語は調べて、自分なりの解説を書き込みました。

ポイントとして、ただ何度も読み込むのではなく、1度読んだ内容を
図化したり、経験に即して簡潔に書いてみる、という手法が有用です。
どの試験においてもそうですが、勉強とは暗記することではありません。
理解して、スッと頭に入れ込む、ということが大事です。
(勉強=脳に引き出しを作る、試験=その引き出しを開ける、イメージ。)

こうして1章終える毎に問題集を解きます。
間違えた問題は再度シラバスを読み、解き直す。このトライ&エラーを繰り返していきます。

だけどこの方法、「忙しくて机に向かう時間ないよ~!」という人からすれば受験意欲を失いそうです。
そんな方に朗報です。<テス友>と友達になりましょう。

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テス友は、JSTQB(FL)のシラバス・問題集・用語集が一つになったアプリです。
スマホにインストールして、移動時間やお風呂、スキマ時間にポチポチっとお勉強しましょう。
手元でトライ&エラーです。

▼テス友のダウンロードはこちらから
iOS版(Storeが開きます)
Android版(Storeが開きます)

JSTQBは、品質とは?テストとは何ぞや?というものを基礎から学び直せる絶好の機会です。
私自身、聞きなれている言葉でも、正しい定義を知らずに使っていた言葉があったので自分の知識を見直す良い機会になったと感じました。
「テスト」という単語にしても、「デバッグ」と呼ぶ現場があり、「検証」という現場もありますが、それぞれの言葉が持つ定義がちゃんとあります。

資格、試験という言葉に尻込みせず、まずはチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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