皆様こんにちは、Ques事務局の千葉です。
Ques事務局では節目となる第10回目から、より多くのイケてるQAエンジニアの方々と繋がるべく、イベント情報をどんどんお送りしていきます。是非ご覧ください!
そこで、今回はQuesインタビュー第1弾として、第1回でご講演いただき、第10回でもご講演いただく株式会社FiNC川上琢也様にQuesの思い出や今回の意気込みをインタビューしてきました。
※写真の左側に写っているのが川上様になります!
Quesがあったおかげで皆さんと知り合えた
―第1回目にご講演いただき、今回で10回目を迎えます。これまでのQuesの振り返りや思い出をお聞かせください。
川上琢也様(以下、川上様):第1回目は株式会社ミクシィ様の会場で50人ぐらいの小規模での開催でしたね。当時はAndroidが出たころで本当苦労していました。スマホのQA業界はまだまだ成長段階だったので、そのような状況でQuesに参加させてもらい、この業界の色んな方と知り合って、みんなで傷を舐め合うってことをしていましたね(笑)。 Quesを通して、お互いに育っていき、回を重ねる毎に話の内容が着実にレベルアップしていることを実感しています。過去の資料を見返すと恥ずかしいものとかありますね(笑)。当時は色々な方法を試しながらやっていましたが、試行錯誤の上、今の確立した技術が出来あがったのかと思います。この様な成長過程の中で多くの方と知り合えたQuesというイベントは、参加できて本当に良かったです。
―嬉しいお言葉ありがとうございます。学術的なものではなく、現場の人たちと気軽に交流できるような場というところがQuesの良さの1つでしょうか?
川上様:そうですね。QAのイベントでも一方的に話を聞くタイプのセミナーだったり、ソフトウェア開発系の中のイベントの一部として品質管理の枠があったりと、QAに特化した形でその業界の人たちが集まって、カジュアルに交流する場があまりなかったのですよね。終わった後に飲み会が無いとか(笑)。知識だけじゃなくて、人とのつながりも非常に重要なので、両方手に入れられる場としてQuesがあって、そのような場に参加できたのは良かったなと思います。恐らく10回のうち8回は参加していますね!
(品質管理組織の)良いところも悪いところも見てきた
―なるほど、ぜひ今後もご参加くださいませ。それでは最後に、第10回でご講演いただくにあたっての意気込みをお聞かせください。
川上様:先に言っておくと、自分はこの分野のスペシャリストではないのですよ。ずっとエンジニアだったので。今回は登壇することでみなさんに情報を発信するというよりは、みなさんに教わることの方が多いんじゃないかなと思っています。唯一話せることとしたら、この6年間で誰よりも多くのサービスの立ち上げに参加し、品質管理の組織を大きく拡大させてきた経験ですね。そのなかで、良いところも悪いところもいっぱい見てきました。
チームビルドやマインドセット、課題に対してどうやって解決したのか、いかに組織を継続させていくか、といった経験はお話できるかなと思います! 色んな地雷を踏んできたので(笑)。
―ありがとうございます。それでは5/26(金)のご講演楽しみにしております。よろしくお願いします!
川上様:よろしくお願いします!
次回は第10回のもう一人の講演者、株式会社サイバード 柿崎憲様のインタビューを掲載致します。
お申込みがまだの方は是非お早めにエントリーください!
★第10回Ques:https://atnd.org/events/87123