appiumを動かしてみる(2)

ヒューマンクレスト矢野です。

前回はappium実行前の環境構築を行いました。
今回は、サンプルアプリでiOSアプリのテスト動作をさせようと思います。

1.appiumを入れる

ターミナルを起動し、以下のコマンドを入力してください。
「npm install -g appium」

2.環境設定が整っているか確認

以下のコマンドを入力します。–iosはオプションです。
「appium-doctor –ios」
ちなみにオプションなしで実行すると、iosとAndroidの環境設定について表示してくれます。
また、Androidを見たい場合は–androidを指定します。

スクリーンショット 2014-05-22 1.36.26
画像の様になっていればOKです。

3.サンプルのテストを実行する (nodeで書かれたもの)

詳細は、https://github.com/appium/appium/blob/master/CONTRIBUTING.md に記載されています。

ターミナルを起動し、適当なフォルダに移動して、以下のコマンドを実行します。
「 git clone https://github.com/appium/appium.git」

続いて、以下のコマンドを入力します。
「cd appium」
「./reset.sh」
「sudo authorize_ios」 ※認証に関する設定をします。
「node .」
これで、appiumサーバーが起動しました。サーバーを終了するには、Ctrl+cです。

次に、別のターミナルを起動し、以下のコマンドを入力してください。
「cd (git cloneを実行したフォルダ)/appium/sample-code/examples/node」
「node ios-wd-raw.js」
エミュレーターが起動し、計算アプリで足し算されるテストを起動することができました。

次回は、Androidでサンプルアプリを起動してみます。

 

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