皆さまこんにちは、Ques事務局の鍋嶋です。
10/10より募集を開始しました第14回Quesですが、
おかげさまで、すでに約180名の皆さまよりお申し込みをいただいております。
いつもありがとうございます。
今回の記事では、第14回Quesのご講演者である Retty株式会社 常松 祐一様のインタビューをお届けいたします!
―改めて、今回はQuesへのご登壇を快諾いただきまして、ありがとうございます!引き受けていただけた理由はどんなところでしょうか?
ちょうどQAについて課題を感じていたタイミングでお声がけいただき、登壇を決めました。
弊社としてもアウトプットすることは情報の整理になりますし、人に依存せず安定したサービスの提供をしていく組織づくりにまさに取り組んでいるところですので、 そういった話をさせていただき、Rettyの組織変革に共感していただける方が一人でもいればという想いもあります。
また、プロダクトマネジメントや、開発に関するイベントには参加してきましたが、QAに関するイベントには参加の機会がなかったので、幅を広げる意味でも興味を持ちました。
―プロダクトマネジメントや、開発のイベントが多いのですね。
そうですね、マネージャー向けのものや、Rettyが共同運営しているイベントにも参加しています。
多くの勉強会に参加するよう心がけるようになったのは、本当に最近のことですね。 iOSやGO言語のカンファレンス、フロントエンド系のもの、アジャイルのイベントにも参加しています。
テック系のカンファレンスでも、異分野の方、例えば食品会社の社長や、紛争地帯での武装解除を専門にされている方の話を聞く機会があったのですが、そういった方々の話がエンジニアにも通ずるところがあるというのは大変興味深く感じましたね。
―今回のご講演では、どのようなお話をいただけますでしょうか?
大きく分けて、3つのお話をさせていただこうと思っております。
1つ目は「開発プロセスの改善」、2つ目は「技術的な負債」、3つ目は「QAの体制」です。
実は、私がRettyにジョインしたのは6月ですが、7月からトライアル的に組織体制を変えていて、10月から全社で組織変更をおこなっています。
これまでのRettyは、プロダクトはグルメサービスのRettyのみながら、チームごとに目標やタスクを持っていました。
それでは全体の優先順位が見えづらくスピードも出にくいと感じ、アジャイル開発の中でも定番のスクラムを、定説どおり素直に導入しています。
また、2011年設立当時からPHPを採用していましたが、継ぎ足しが長くなり、開発スピードも出なくなっていました。
マイクロサービスアーキテクチャの採用や、最新ツールを採用することで、モダンな体制に切り替え、開発スピードを上げています。 QA体制はこれから作り上げていくところですね。
来場される皆さまの中には、ベテランのQAエンジニアの方も多数いらっしゃることと思いますが、立ち上げに興味がある方がいらっしゃれば、ぜひ!(笑)
―最後に、Quesご来場者の皆さまへメッセージをお願いします!
Rettyが他社と違うと感じているのは、プロダクトが1つであるという点です。
多角化していないので、グルメサービスRettyの成長がすべてです。
Rettyのビジョンである「食を通じて世界中の人々をHappyに。」の実現に向け、まずは日本で1番のサービスへと成長させ、その先に世界を見据えています。
Rettyのことを少しでも皆さまに知っていただける機会となれば幸いです!
―ご講演を誠に楽しみにしております! 貴重なお時間ありがとうございました!