はじめまして、こんにちは。
HumanCrestの今村です。
蒸し暑い日々がウソのように今週はめっきり涼しくなってまるで秋のようですね。
さて、秋といえば読書の秋です。
ソフトウェアテストの本でも読んで知識を深めるのはいかがでしょうか?
■これからテスターになる人向け
ソフトウェアテストってまずどうしたらいいの?という方にはこの本をオススメします。
* マインドマップから始めるソフトウェアテスト(池田 暁、鈴木 三紀夫 著)
マインドマップを使って、テストの段取りを考えたり、仕様を把握したりというテストの一連の工程を学ぶことが出来ます。
テストケースってどんなふうに作ったらいいの?という方には次の本をオススメします。
* 知識ゼロから学ぶ ソフトウェアテスト (高橋 寿一 著)
よく使う基本的なテスト手法について書かれており、テスト方法の基礎が身につくと思います。同値分割法や境界値分析法など普段のテスト業務でもよく使う手法はこの本で学びました。
■より体系的に学びたい人向け
* 現場の仕事がバリバリ進むソフトウェアテスト手法(高橋寿一、湯本剛 著)
「知識ゼロから学ぶ ソフトウェアテスト」を読んだ方はこの本も読むことをオススメします。テストマネジメントについて詳しく書かれています。
テストプランニングやテスト仕様の策定をする際、どこまでテストするかとか、どんなふうにテストするかなど、自分はよく悩んでしまいます。
そんな時、この本を読み返してなるべくお手本に沿って考えるようにしています。
* 実践アジャイルテスト テスターとアジャイルチームのための実践ガイド (リサ・クリスピン、ジャネット・グレゴリー 著 / 榊原彰 監修・訳 / 山腰直樹、増田聡、石橋正章 訳 )
この本、分厚い&ちょっと値が張るので手を出しにくいかもしれませんがオススメです。アジャイルテストの4象限という考え方は非常に参考になりました。
開発フェーズに合わせてどのようなテストを行うべきか、自動化テストはどのように行うべきかなど参考になる内容が詰まっています。
以上4冊をご紹介いたしました。
本格的に秋が来るのは少し後だと思いますが、良い読書の秋をお過ごしください。